「あらい歯科」の院長インタビューです
つくば市の歯医者「あらい歯科」の院長をしている山中です。5年ほど前に開院した「あらい歯科」には、おかげさまで幅広い年齢の患者さんにご来院いただいています。20年以上の歯科医師としての経験と、女医ということで、小さなお子さんや男性が苦手な女性でも「安心して治療を受けられます」とのお言葉をいただくことも。うれしい限りです。こちらでは「あらい歯科」とはどんな歯科医院なのかを知っていただくために、インタビュー形式でお話を進めていきます。ご一読いただければ幸いです。
「予防歯科を大切にする」とのことですが、きっかけを教えてください
もともと歯科全般の治療を行っていました。以前はほとんどのみなさんの認識は、歯医者に行くのは「痛くなってから」で、私たちが行うのも「対症療法」でした。そのため、まず虫歯治療でご来院いただき治療終了。しばらくして、その部分に虫歯が再発。根管治療となりました。その上に自費の審美歯科素材の人工歯を入れて治療を終えて――次にご来院いただいたときは、歯の根が病気になり治療のやりなおし。このようなことのくり返しでした。これでは患者さんにもかなりの負担がかかりますし、治療をした私もショックを受けてしまうのです。
これでは、そのときの治療は成功しても、長い目で見てお口の健康を守ることにはつながらない――と考え、治療のあとは、定期検診を活用していただき、お口のトラブルの予防に力を入れることにしたのです。
治療で大切にしていることを教えてください
「これからなにをされるのかわからない」「今どんな処置をしているのだろう？」そんな状態で治療を受けるのは不安だと思います。そんな不安をなくすため、患者さんにはこれからの治療方針をはじめ、その日になにをするのか、今からなにをするのかのお声がけを欠かさないようにしています。わかりやすく丁寧にご説明し、治療内容をご理解、ご納得いただいてから治療に進むようにしています。
開院して5年。この5年を振り返ってのご感想をお聞かせください
おかげさまでたくさんの患者さんにご来院いただき、とてもうれしく思っています。カルテ番号が1桁の方が今でも定期検診にご来院くださるのもとてもうれしいです。さまざまな年代の方にいらしていただきたいと思って開院しましたので、家族ぐるみでご来院いただくと、これもまたうれしい思いです。
患者さんあっての5年間だと思っています。これまでご来院くださった患者さんに感謝するとともに、これからも5年、10年とみなさんにご来院いただけるような歯医者でありたいと思っています。
これからの「あらい歯科」をどのようにしていきたいですか？
今ご来院いただいている患者さんには、これからもずっと長く通っていただきたいと思っています――もちろん、「治療で」ではなく、「予防で」です。引き続き予防重視で多くのみなさんのお口の健康を守っていきたいと思っています。
今は夜の予定がすぐに埋まってしまい、比較的アポイントがとりづらい状態となってしまっていて、患者さんにご迷惑をかけてしまっているようです。そのため、この時間帯の予約がとりやすいような体制を整えたいと思っています。
これからもつくば地域のみなさんのお口の健康のサポートをしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
